とさかにごはん、家を買う #3 住宅ローン戦略①
こんにちは、とさかにごはんです。
住宅を購入する場合に、切っても切れないのが住宅ローンです。
おそらく、新築戸建をキャッシュ一括で購入できる方はそう多くはないはずです。
今回は私の住宅ローン戦略に関して記事にしましたのでお読みください。
住宅ローンはまず、借金です。賃貸で月々支払う家賃とは全く異なるものです。ローンの支払いが滞れば売りに出されてしまいます。
住宅ローンは「35年間(420回)、一定額をミスなく返済していく借金」と考えます。ミスは直接生活に関わってきますし、当初の計画が非常に重要です。
ですので返済方法は、「元利均等」一択です。
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1、借入額
住宅ローンは「利益を産まない借金」です。従って、ローン金額を最小限にすることほどインパクトのあることはないと思っています。住宅にもグレードがあり、上はキリがありませんが、予算は必ず守ることが重要です。身の丈にあったものを購入するということです。
こだわればこだわるほど、予算は膨らんでいきます。
良くも悪くも、人間は環境に慣れますので、豪奢なものを作ったとしても次第に新鮮さがなくなっていきますので、完璧な理想の家を作る意味はないと考えています。
こだわりの家?そのこだわりは35年間必要ですか?住めば都!ヨシ!
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2、毎月の返済額
住宅ローンを借りるときに目が行きがちなのが「金利」です。固定金利にすべきか、変動金利にすべきか、10年固定・・・??大まかに固定金利と変動金利に分けます。
借入期間を35年として、35年先の金利を読める人は誰もいません。金利変動のリスクを自分が負う場合はそれなりの防御を考える必要があります。
防御とは何か、「貯蓄」です。
金利が上がったときに、元本を減らすのです。従って、次のように言い換えることができます。
固定金利:ローン金額を返済し、金利変動に伴う貯蓄は用意しない。
変動金利:ローン金額を返済し、金利変動に伴う貯蓄も用意する。
昨今、金利情勢が不安定であり、米国の住宅ローンの金利は急上昇しております。
30年固定が6.92%となっており、半年前の2倍です。
うひゃあ
我らがJapanは8割近くの人が変動金利で住宅ローンを借入しており、金利の上昇は庶民生活の命取りになりますので大多数が変動金利を選択する場合は上がらないのではないかと思っております。
ですので、とさかにごはんが選んだ戦略は変動金利+貯蓄です。金利の上昇に対しては繰上げ返済を行なって元本を減らします。
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3、返済方法
現在の職場ではボーナスがありませんので、当然「ボーナス払いはしない」です。そもそも、ボーナスは会社の業績により削られてしまう可能性があるので全て貯蓄や臨時の出費に利用すべきです。
ボーナス払いはご法度です。
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4、住宅ローンの団信と生命保険のバランスを考える
終身生命保険解約しました😣
— とさかにごはん (@Kotaronsky) November 21, 2022
住宅ローンの団信と生命保険のバランスを考えましょう。どちらも手厚くは生活費を圧迫します。
特に、額の大きい積み立て型の終身生命保険の払い戻し金よりも団信の額が大きい場合は解約で良いのではないかと考えます。
この早期解約により、とさかにごはんは約150万円の損出しを行いました( ; ; )
以上、とさかにごはんの住宅ローン戦略をお伝えしました。手持ちの貯蓄、収入、購入物件など全ての条件がそれぞれ異なりますので、銀行や住宅メーカーの言いなりにならず、自分で作戦を考えることが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございました!